- せんき
- I
せんき【先規】〔「せんぎ」とも〕以前からのしきたり。 先例。II
「兵仗を給りて宮中を出入するは皆格式の礼をまもる綸命よしある~なり/平家 1」
せんき【戦旗】文芸誌。 全日本無産者芸術連盟(ナップ)の機関誌として1928年(昭和3)5月創刊。 31年12月廃刊。 労働者・農民に対する啓蒙活動を目指した。IIIせんき【戦機】(1)戦うのに適した時期。「~が熟す」
(2)戦争上の機密。 軍事的な秘密。 軍機。IVせんき【戦記】戦争や戦闘に関する記録。 軍記。Vせんき【扇起・煽起】扇動して行動を起こさせること。VI「風俗を傷敗し若くは禍乱を~する/三酔人経綸問答(兆民)」
せんき【疝気】漢方で, 下腹部の痛む病気。 あたはら。 疝。 疝病。VIIせんき【銭起】(722-780) 中国, 中唐の詩人。 字(アザナ)は仲文。 自然の景物を詠じた五言詩に佳作が多い。 大暦十才子の一人。 詩集「銭考功集」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.